【フルタイムvs時短】育休明けはどっち?私はこうして決断した

保育園が決まり仕事復帰も近づいてきて

育休明けの働き方はフルタイムか時短かどっちがいいんだろう?

世の中の働くママたちはどんな毎日を過ごしてるんだろう?

この記事は、そんなあなたに向けて書いています。

私はもうすぐ2歳になる男の子を育てながらフルタイムで仕事をしています。

育休明けは時短で復帰し、途中でフルタイムに変更

両方経験した私が実体験をもとにどちらがいいかお話しします。

この記事でわかること

  • フルタイムか時短か判断するポイント
  • 時短・フルタイムのメリット/デメリット
  • 働くママの1日のスケジュール

私は特に何も考えずに育休から仕事復帰しました。

復帰1年目、子どもの体調不良での急な休みや早退が続き、さらに第二子の妊娠。

一時期心が病んでしまいました。

あなたにはそんなことになってほしくない!

家庭の状況や職場環境も違うので、時短かフルタイムどっちがいいかは正直人それぞれです

でも、自分が納得して働くためには育休最後の今、ぜひ考えてほしいです。

この記事では、今の私だから思う育休明けの働き方」について紹介します。

目次

【経験談】育休明けの働き方をしっかり考えなかった後悔

私は総合職の時短勤務で復帰しました。

理由は、通勤時間を考慮すると保育園のお迎え時間に間に合わなかったから

会社ではコロナ禍でテレワークが普及していたので、復帰後2ヶ月でフルテレワークに。
(大事な会議のときだけ出社していました)

テレワークをきっかけに時短→フルタイムに働き方を変更しました。

そんな中、子どもの発熱や体調不良で急な休みや早退が増加。

上司からは、休みや早退のたびに嫌味を言われるように…

なぜ病児保育やベビシッターを使わないの?
仕事を休まれると迷惑。
子どもを寝かしつけた後も休みの日も仕事しろ。

この頃からストレスで仕事の成果が低下、自分の体調もバランスを崩してしまいました。

同時に第二子の妊娠も発覚。

そのときに上司に今後の働き方についても相談しましたが、取り合ってもらえず。

自分の働き方や将来を改めて考え、フルタイム→時短に変更することを決意。

この判断のおかげで、今では穏やかに妊婦ワーママとして生活が続けられています。

まずは、こんな経験をした私だから思うフルタイムと時短の判断ポイントを紹介します。

【フルタイムvs時短どっち?】判断ポイント3つ

家庭と仕事で自分が譲れないことを考える

あなたの中で仕事・プライベートに関わらずこれは譲れない/大切にしたいと思っていることがあるはずです。

まずはそれらをリストアップしましょう!

リストアップすることで、自分の大切にしていることが見えてきます。

私の場合は、

  1. No ストレスで毎日過ごすこと
  2. 1日7時間以上は寝たい
  3. 子どもや家族との時間を大切にしたい

でした。

この譲れないことを我慢してしまうと、いつか必ずどこかで負担がかかってきます。

なので、自分の譲れないポイントだけは明確にしておくことが大事です。

復帰後の1日のスケジュールや1ヶ月の収支バランスを把握する

仕事復帰後のタイムスケジュールをイメージして書いたり、収入と支出を書き出してみましょう。

仕事と同じく数値化・見える化することでわかることがあります。

時短勤務の場合、収入はフルタイムに比べて少なくなります。

それによる家計への影響はどうか。

フルタイムの場合でも、延長保育や家事代行、ベビーシッターに依頼することもあります。

その辺りの支出のシミュレーションをしてみるのもいいでしょう。

収支の把握には「マネーフォワードME」のアプリが便利です♪

タイムスケジュールや収支バランスを見える化して合理的な判断をしていくのも一つの方法です。

\アプリで簡単に家計管理/

10年・20年後「自分はどうなっていたいか」を想像する

数十年先の未来を考えてみましょう!

難しい場合は、5年先とかでも大丈夫です。

大事なのは長期的な視点

働き方を考えるときに「働きながら子育ては大変」「時短だと収入が減る」など、”今”の状況や気持ちが影響してしまいがち。

そうではなく、仕事・プライベート共に少し先の理想を想像してみてください。

「マイホームがほしい」「年1回は家族旅行に行きたい」「◯◯に関わる仕事をしたい」など。

結局お金が必要そうだな・・・と思う方もいるかもしれません。

時短で収入が減ったとしても、自炊にする/外食を極力減らすなど工夫して節約も可能です。

あまりお金にフォーカスしすぎないこともポイント。

将来の姿をはっきりさせることで、実現させるためには”今”どうしたらいいかという判断ができます。

そうすることで、数年後に後悔することがなくなります。

育休明けフルタイムのメリット・デメリット

育休明けフルタイムのメリット

  • 収入が高い
  • 仕事の裁量が大きく、任される仕事が多い
  • 家事は完璧じゃなくてもいいと思える

やはり収入はフルタイムで仕事をする大きな理由です。

子どもを育てていくには、お金が必要。子どもの生活費、教育資金など

収入が多ければ、いろんな選択肢も広がるのでいいですね。

これからガンガン昇進・出世していきたい!という方にとっては、仕事の裁量が大きいことは大きなポイントです。

任される仕事が多いということは、周りからも認めてもらえる機会が多いです。

仕事へのやりがいやモチベーションに繋がっていきます。

仕事頑張ってるから、家事はちょっとサボらせて」と思っちゃいます。

そんなときは、時短家電や家事代行サービスに頼ってしまいましょう!

育休明けフルタイムのデメリット

  • 仕事に追われる、残業がある
  • 子ども・家族・自分の時間が取れない

仕事の裁量が増える=仕事に追われることが多くなります。

私は毎月ノルマがあって、そのプレッシャーがかなり精神的苦痛。

子どもにご飯を食べさせながら仕事のことを考えたり、子どもを寝かしつけた後仕事をするのは本当に嫌でした。

子どもを7時半〜18時半まで保育園に預けているので、子どもと過ごせる時間は朝と夕食〜寝かしつけまでの時間だけ。

子どもと過ごす時間より仕事している時間の方が長い!

こんなんで子育てしてるって言えるのだろうか…

と、自己嫌悪になることも…

フルタイム復帰のデメリット解決策

  • 「残業しない!」スタンスを確立する
  • 便利家電や代行サービスを活用する

残業は絶対にしない!という気持ちで仕事すると、「どうすれば効率的に仕事できるか」を考えます。

私の場合は、キャパオーバーになりそうな仕事は無理して引き受けないことにしています。

必ず、仕事時間・仕事量を逆算して考えて「できる・できない」を判断しています。

また、急な休みや早退に備えて上司や同僚には細かすぎるぐらい頻繁に報連相を徹底しています。

自分が抜けても仕事は滞らないように普段からしておくと安心して休めます!

便利家電や代行サービスはどんどん使っちゃいましょう!

我が家では食洗機やロボット掃除機も大活躍してます^^

「全部自分でやろう!」と思うのではなく、任せられるところは任せましょう!

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育休明け時短勤務のメリット・デメリット

育休明け時短勤務のメリット

  • 自分のペース、気楽に仕事ができる
  • 家事・育児に時間的な余裕が生まれる

私は1時間の時短勤務でしたが、この1時間が劇的な余裕を生みます。

夕方・夜の1時間ってめちゃくちゃ貴重!

この1時間でご飯作り子どもに食べさせることができると、他のことに時間を使えるようになります。

たかが1時間と思われるかもしれませんが、働くママにとってこの1時間は本当に重要です。

時短勤務だと、職場によっては業務量を調整してくれるところもあります。

周りの人たちが「時短勤務=子育てをしながら働いている」という認識をしてもらえるので子どもが熱で休んだり早退しないといけない時も配慮してもらえました。

育休明け時短勤務のデメリット

  • 給料が激減
  • 昇格・出世とは縁が遠くなる

給料については、結構シビア。
私の場合は、時短勤務をすることで給料が新卒の給料以下に。
復帰後初めての給料明細を見た時、愕然としました。

「1時間勤務時間を削るだけでこんなに違うのか…」

やっている仕事は新卒よりやっているよ!と思うけれども、まだまだ日本では時間に対する給料という概念が強い…

ただ、私の会社では10年間時短勤務で副本部長まで上り詰めた先輩がいました(笑)
この方はかなりのレアケースだと思いますが、こういう会社もあるということです。

どれくらい給料が減ったのかは下記の記事で解説しています↓

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デメリットの解決策

  • 仕事を割り切って考える

給料や昇格、出世はなかなか自分ではどうすることもできません。

ここは「割り切って考える」ということが大事!

子どもの成長はしか見れませんが、お金を稼ぐことは子どもが大きくなってからいつでもできます。

「今、自分は何を大切にしたいか」と優先順位を考えることがポイントです。

働くママのタイムスケジュール

「先輩ママたちはどうやって毎日過ごしているのか」気になりますよね!

時短でもフルタイムでも朝・夕方はバタバタします。

詳しくは記事を読んでください!

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まとめ:自分が納得のいく働き方をする

今回は「【時短vsフルタイム】育休明けはどっち?私はこうして判断しました」について紹介しました。

【経験談】育休明けの働き方をしっかり考えなかった後悔

私は紆余曲折を経て時短→フルタイム→職種変更を経験しました。

育休復帰するときに、もっとしっかり自分や家族、仕事のこと考えればよかったと後悔してます。

私と同じような思いをする方がいなくなってほしい。

【フルタイムvs時短】判断ポイント3つ

  1. 家庭と仕事で自分が譲れないことを考える
  2. 復帰後のスケジュールや1ヶ月の収支バランスを把握する
  3. 10年・20年後「自分はどうなっていたいか」を想像する

判断ポイント3つをもとに、時短かフルタイムか考えてみましょう。

育休明けフルタイムのメリット/デメリット

◆育休明けフルタイムのメリット

  • 収入が高い
  • 仕事の裁量が大きく、任される仕事が多い
  • 家事は完璧じゃなくてもいいと思える

◆育休明けフルタイムのデメリット

  • 仕事に追われる、残業がある
  • 子ども、家族、自分の時間が作れない

◆フルタイム復帰のデメリット解決策

  • 「残業しない」スタンスを確立する
  • 便利家電や代行サービスの活用

育休明け時短勤務のメリット/デメリット

◆育休明け時短勤務のメリット

  • 自分のペース、気楽に仕事ができる
  • 家事・育児に時間的な余裕が生まれる

◆育休明け時短勤務のデメリット

  • 給料が激減
  • 昇格・出世とは縁が遠くなる

◆時短勤務復帰のデメリット解決策

  • 仕事を割り切って考える

仕事復帰後の働き方はどちらがいいか正解はありません。

私の場合は、テレワークができたのでフルタイムで仕事を続けることができています。

「家庭と仕事どっちを取るか?」と極端に考える方もいますが、どっちも取っちゃいましょう!

そのためには、復帰前に自分の将来をしっかり考えて納得のいく答えを出すことが大事です。

あなたならできます!

この記事を読んで、そう思ってもらえたら嬉しいです。

素敵なワーママライフを送ってください^^

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

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